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技術・用途

技術

最先端技術により高精度なニーズに対応

CVD法コーティング処理を行うに当たっては、材料形状使用条件熱処理・等十分に検討していただきコーティング処理によって変形・変寸のもっとも少ない材質、また素材の方向性を考慮のうえ材料を取り、素材のあら加工後、応力除去を行い組織の安定化を図り変形・変寸を最小限に押さえる処理を行うのが理想です。
 
仕上げ加工面に研磨焼け・切削焼け・酸化膜・サビ等があると母材との密着強度が弱くなります。尚、製品の寸法精度を上げるためCVDコーティング前に熱処理を行いサブゼロ高温戻し等(ハイテンパー)処理後に最終修正し鏡面仕上げ。この鏡面磨きはコーティング後の密着強度を左右します。
 
CVDプロセスは鋼のオーステナイト化温度で処理するため、鋼はそのプロセス中で軟化します。母材硬度を維持するために再度、真空熱処理を行い、最後の鏡面仕上げ・検査・納品。
 
また、貴社とのお打合せ(寸法・交差等)にて前熱処理・サブゼロ・高温戻しを除くことで母材保護、コーティング処理のスピードアップも可能です。
 
問題となる変形・変寸はCVDコーティング後の熱処理技術によっても防ぐことができます。
 

用途

用途

 金型関係  プレス金型・冷鍛金型・モールド金型
 
 工具関係  板金工具・切削工具・治工具・成形工具
 
 その他   耐摩耗機械部品・プラスチック射出成形部品
        化学工業部品・装飾関係
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